電子版福祉だよりひらつか


人間大好き。洲之内  順子さんと、インタビュー記事が書かれた画像

人間大好き。洲之内 順子さん〜手と手で繋ぐ、笑顔の輪〜

手話の楽しさや大切さを市民に広く伝えるために活動する手話サークル「七夕会」会長の洲之内 順子さん。活動を始めたきっかけは、ご子息が所属する野球部の保護者の中に聴覚障がいを持つ人がいて、「この人と話しがしてみたい」と思った事だった。始めたころは「手だけで人と話すなんて楽しそう」と思っていたが、始めてみると上手く通じなかったり、 伝えたい事が間違って伝わってしまったり、ドキドキしながら会話をしていた。手話は単語を覚えるだけではなく、日本語の正しい意味を知っていないと伝える事ができない。  また、手話独特の表現方法もあるので、聴覚障がい者と会話をしていて「知らない単語だ!」と思い、どうしたらいいかわからなくなることもあったが、積極的に手話を使って会話をしているうちに少しずつ伝わるようになっていった。そんな中、手話を学んでいくうちに、聴覚障がい者がかつて受けてきた差別の歴史を知り、手話を勉強する意義をさらに感じるようになった。「知れば知るほど奥が深い。ただ単語を並べて伝えても、うまく伝わらない。聴者が話しことばで会話するように『間』や『リズム』が大事。でも、そこが面白い」と、洲之内さんは言う。

今、七夕会で力を入れている活動は市内の小・中・高等学校で行われている「手話体験への協力」と「初心者手話講習会」。洲之内さんは「聴覚障がい者への理解が広まってほしいし、もし平塚で震災が起きた時、避難所で困っている聴覚障がい者を手伝ってあげられるような人が一人でも増えていったらと思う」「勉強会や交流会で会員同士や聴覚障がい者との交流、手話に興味を持ってもらうためのきっかけ作りとして、手話を学ぶ場としてだけでなく、地域の人達の交流できる場も大切にしている」「会員同士がどんどん繋がっていくのを見ていると、活動していてよかったなと感じる」と話す。聴覚障がい者が暮らしやすい社会を目指す活動が地域住民の交流にも繋がっているのだ。これからも洲之内さんは、手話を使ってたくさんの人の笑顔と笑顔を繋げていく。

インフォメーションとそれを紹介する文章が書かれた画像

インフォメーション

神奈川県共同募金会平塚市支会からのお知らせ>br> 共同募金にご協力、本当にありがとうございました。
赤い羽根共同募金21,471,835円
年末たすけあい募金18,707,332円
(平成26年1月31日現在)

第37回 神奈川県福祉作文コンクール
本年度は、県内で9,396篇もの作品が寄せられ、平塚市から2篇が入選しました。おめでとうございます!
☆小学校の部 準優秀賞「事こにあった時に思ったこと」平塚市立富士見小学校 3年 桑野 空さん
☆中学校の部 佳作「福祉の原点」平塚市立浜岳中学校 2年 岩脇 涼夏さん

運転ボランティアさん募集 ~楽しく運転を~
 自力通学が困難な障がい児を対象に運転ボランティアによる特別支援学校への登下校の移送サービスを行っています。月曜日から金曜日の朝及び午後の1時間程度、障がい児の通学支援にご協力いただける方、関心のある方は、ぜひ、ボランティアセンターまでご連絡ください。
直通電話 0463-33-0007・vc@hiratsukasyakyo.net・ 平塚市追分1番43号(平塚市福祉会館2階)・月曜日~金曜日 8:30~17:00(土日、祝日を除く)

エコから生まれた車いす 寄附のお知らせ
 平成25年12月10日、マックスバリュ平塚河内店様より、アルミ製車椅子を1台寄附していただきました。この車椅子は、店舗を利用するお客様から回収した牛乳パックや発泡スチロール製食品トレー、アルミ缶を売却した収益金で購入

編集後記
東日本大震災から3年が経とうとしています。時間が経つに連れて、おろそかになりがちですが、もう一度「平時の備え」をチェックしてみてはいかがでしょうか。もうすぐ春といっても、まだ寒い日が続いています。風邪を引かないように気をつけて、暖かく、うららかな春を迎えまし

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